十五番札所 臨済宗 水上殿 水薬師寺
ここ加納は、金華山のふもとに位置し、江戸時代は加納城がそびえる城下町でした。
水薬師寺の歴史は、今から約400年前慶長17年(1611)猛暑の中、
当時の広江村(現南広江町)の少年、清水伊三郎14歳が清水川で遊泳中、足に触れた
異物を拾い上げるとそれは寸余の黄金仏(薬師如来)でした。
そして、2代目城主松平忠政の母亀姫(家康の娘)が、清水川に浮御堂を建立しその黄金仏
を安置して水上殿となったのです。
その後、元禄16年(1703)周意禅師が、沼を埋め立て現在の地に本堂を再建して今に至ります。
特に、この黄金仏は女子の加護にご利益があり「美濃の国の乳薬師」としても名高い。
基本情報
本尊
薬師如来
住所
〒500-8426 岐阜県岐阜市加納南広江町49
TEL
058-271-8668
アクセス
名鉄岐阜駅 徒歩 10分
JR岐阜駅 徒歩 7分
駐車場
有り (保育園と兼用)
地図
詳細
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